ビジョン、および、イノベーション戦略を実現していくストラテジーマップ(マネジメントをすべき項目の体系図)、また、何をもってマネジメントしていくべきか(KPI体系)を明確にします。一般に、現状の認識によって問題が認識されますが、未来社会の発展に視座する視点を移して考えると、この問題認識の仕方そのものにも問題が生じます。ディスラプティブイノベーションのための戦略的マネジメントには 問題認識そのものの問題 に目を向けたマネジメントシステムを描きます。
ゴール
ビジョン、および、イノベーション戦略を実現していくためのストラテジーマップ、KPI体系図を作成します。
コンサルティングの手順
- ビジョンの策定の際に作成した「目的の深層分析図」「Befor-After 分析図」「価値分析図」、アジェンダ(工程表)をインプットとして使用します
- 問題の深掘り分析 の技法を用いて、ディスラプティブイノベーションに向けた問題の深掘り分析を行います。
- Thinking Map 、および、BKN Business Knowledge Network の 競争優位性を確立するための戦略一覧 を参考にしながらストラテジーマップを描きます。
- ストラテジーマップに記したマネジメントをすべき項目について評価するKPIを洗い出します。なお、測定出来ないものは管理できないというのが通説となっていますが、定量化することで実務上余計な作業を発生させたり無駄なストレスをかけることもあります。KPIには聞き取りによるアセスメント程度の定性評価ですませるものも含みます。
想定している対象者
- 企業の経営者層
- 経営企画部門の方
- 企業のビジョン策定に関わる担当部門の方
- 技術や商品の研究開発に携わっている方
想定される成果物
想定されるメリット
- 未来社会の発展につながるイノベーションを興していく上での問題点を洗い出し、また、未来社会の発展に視座する視点からの問題認識を得ることができます。
- 未来社会の発展につながるイノベーションを興していくためのマネジメントシステムの基本的なデザインが明らかになります。
ディスラプティブイノベーションへの戦略的マネジメントシステムにご興味のある方は こちらより お気軽にお問い合わせ下さい。あるいは、info@clem.co.jp (サステナブル・イノベーションズ株式会社宛)にご連絡下さい。