グローバル化し、常に激しく変化していく時代の流れにの中で、「社会の持続可能な発展」と「企業の持続可能な成長」を両立させていくためには、企業自身にもしなやかさ(アジリティ)が求められます。既存の考え方、既製の商品に縛られていては、新たな発展はあり得ません。企業は、常にイノベーションを巻き興し新陳代謝を続けていかなければならず、特に、社会の持続可能な発展の実現を目指したイノベーション、すなわち、サステナブル・イノベーションを興していくことが求められるようになってきています。
ここで、サステナブル・イノベーションとは、一人ひとりが将来への夢を持って、いきいきと生きていける社会の実点を念頭においた事業を創造することであり、社会の持続可能な発展と企業の持続可能な成長の両方を同時に実現していけるものやことの創造と事業の確立がなければなりません。“Sustainable Innovation”?を直訳すると、継続的なイノベーションとなってしまいますが、そうした短絡的な意味合いとは全く異なる意味がそこにはあります。
【これから求められるコンサルテーションの視点と活動のテーマ】
これから求められるコンサルテーションの視点は「サステナブル」(社会の持続可能な発展+企業の持続可能な成長)であり、サステナブル・イノベーションを興しうること、そのために求められる組織のアジリティ(組織のしなやかさ)を実現することが主要な活動のテーマ(主題)となります。
弊社では、特に、サステナブル・イノベーションを興しうる組織として、「地域を元気にする企業の持続可能な成長を応援する」「自ら考え行動する人と人をつないで企業を成長させる」に焦点を絞り、?人、想い、技術、商品を結びつけて、欲しいものやことを創造し提供する仕組みをデザインする、?そうした組織のデザインコンセプトを通して、“働きがいのある人間らしい仕事(Decent Work)” から “働きがいのある自分らし仕事”へ、を目指して参ります。