ビジョンを実現するために、未来社会に向けた価値を創造していくアジェンダ(工程表)を描くことが当サービスの目的です。一般に、アジェンダは、すぐにできて優先度の高いことからはじめて、大きな課題は時間をかけて後工程で実現するという進め方になります。一方、当サービスの基本思想は、移ろい変わること、すなわち、①目の前のニーズの解決、②環境変化に合わせた暮らし方を随時実現しながら、普遍的なこと、すなわち、③自分らしい生き方の実現、④社会の持続可能な発展(10年、20年、30年後のありたい社会への発展像)を目指していくという進め方になります。また、その詳細化に当たっては、漸進的イノベーションによる不断の改革とディスラプティブイノベーションによる創造的破壊を組み合わせたイノベーションを普及させていく戦略を織り込んで参ります。
ゴール
未来社会の持続可能な発展を目指していくビジョンを実現化していくイノベーション戦略としてのアジェンダ(工程表)を描き出します。
コンサルティングの手順
- “創造的思考モデル” による創造的思考結果、および、ビジョンの策定の際に作成した「目的の深層分析図」「Befor-After 分析図」「価値分析図」をインプットとして使用します
- “創造的思考モデル” で抽出したイノベーションへの論点と目的の構造解析結果を参考に、移ろい変わること(①目の前のニーズの解決、②環境変化に合わせた暮らし方)に関わること、普遍的なこと(③自分らしい生き方の実現、④社会の持続可能な発展)に関わることを分類します
- “創造的思考モデル” で分析した論点間の因果関係性により工程表を描きます
- アジェンダには、一般的に、実現時期、実施組織、効果算定額、見積もり費用を記載します。イノベーション戦略として描く当アジェンダでは、実施する現行の組織というよりは実現に向けた体制づくりに重きをおきます。また、効果算定額は市場規模程度のものとなり、見積もり費用も投資回収計画的な意味合いでの予算額となります。
想定している対象者
- 企業の経営者層
- 経営企画部門の方
- 企業のビジョン策定に関わる担当部門の方
- 技術や商品の研究開発に携わっている方
想定される成果物
- 戦略体系図 (ストラテジーマップ) ‥‥‥ イノベーション戦略をまとめたもの
- WBS “Work Breakdown Structure” ‥‥‥ 長期的な工程表として作成したもの
想定されるメリット
- 当アジェンダは企業の持続可能な成長を描いた長期経営計画となります。
- 当アジェンダは社会の持続可能な発展の過程を描いたものであり、企業が未来社会においてどの様に寄与していくかを示していくものとなります。企業の社会的価値、社会におけるプレゼンスを示す資料になります。
- 当アジェンダにより、企業が構築していくべきマネジメントシステムや組織化の拠り所になります。
社会の持続可能な発展につながるビジョンを実現するアジェンダにご興味のある方は こちらより お気軽にお問い合わせ下さい。あるいは、info@clem.co.jp (サステナブル・イノベーションズ株式会社宛)にご連絡下さい。