#61 AI(人工知能)をサステナブル経営に活かす (1) 人工知能の衝撃

最近のムーブメントとして人工知能(AI:Artificial Intelligence、以下AIと記す)、とりわけ、30年程前の第2次AIブームと異なり Deep Learningによる学習技術の進化が衆目を集めています。そして、AIが人の仕事の多くの肩代わりをするのではないかとも予測されています。

現在、そして、これから更に、多様性が重視され、誰もが自分らしい個性ある生き方や暮らし方を追求していこうという時代となっています。本コラムでは、こうした社会が向かっていく、その先にある変化を背景として、企業経営に関する知的作業に、特に、AIをはじめとするICTといった技術がどの様に関わるべきか、そのあり方とその実現手法について、1.経営環境の変化とおかれている状況の把握、2.取り得る施策(代替案)の探索と創造、3.先を見透した迅速で透明性のある意思決定、の3つの視点から深掘りしていくことに致します。

また、本コラムでは、サステナブル経営 の視点から、AI技術の企業経営への応用をAIM “AI for Management”と命名し、以下、独自に開発した「社会の持続可能な発展と企業の持続可能な成長を共に実現するイノベーションのためのプランニングサービス“SONOSAKI PLANNINGTM”」 にAI技術を活用した自動プランニングシステム (Business Planning System assisted by Artificial Intelligence)をAIM1.0と表記していくことに致します。

サステナブル・イノベーションズ株式会社 代表取締役社長 池邊純一

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