今、企業に求められているのは社会的な存在価値です。　事業を通して社会にどんな価値を提供できるか、社会にどう訴求できるかが、企業としてのブランド力であり、顧客に選ばれる企業になるための条件とも言えます。
 
それでは、社会的な存在価値とは何でしょうか。　様々な事業、様々な観点、様々な取り組みがあり、これこそが “社会的な存在価値” だと、ひと言で言い表すものはありませんが、一括りにして語るとすれば、「サステナブル（持続可能な ：“Sustainable” ）」 につながる取り組みと言えましょう。　それは、サステナブル・サイクル として定義しているように、弊社では、「社会の持続可能な発展」と「企業の持続可能な成長」をともに成し遂げていく取り組みであると捉えています。
 
「サステナブル（持続可能な ：“Sustainable” ）」 への取り組みは、ともすれば、今の事業を継続性させる既存の事業を継続させていく取り組みとも受け取られるかもしれません。 しかし、それは違います。　社会はどんどん変化していくものであり、既存の事業もどんどん進化させていかなければなりません。　そのためには、顧客ばかりでなく、地域社会で暮らす人々、従業員やその家族とのコミュニケーションを通して、共に生きていく共生の思想を深化させ、経営変革、組織変容、技術革新を成し遂げていくこと、そして、社会の持続可能な発展に向けてイノベーション を巻き起こしていくことが常に求められます。　目の前の人、今起きていることから、その枠を超えて新たな発想で新たな仮説を立て、想像される周りの人との関係性の変化と広がりを、過去から現在、現在から未来へと結び付けて考えていくことが、何よりも重要となってくるのです。
 

サステナブル経営の実現を目指して

これからの企業は、「サステナブル（持続可能な ：“Sustainable” ）」 に視座して、社会の変化を巻き起こし、或いはまた、社会の変化に適応しながら、ダイナミックな取り組みによって、「社会の持続可能な発展」と「企業の持続可能な成長」をともに成し遂げていかねばなりません。　当社は、事業会社の皆様を、サステナブルワールド のダイナミックで輝く未来の世界にお招きして参ります。

社会の持続可能な発展を支える企業自体が持続可能な成長を成し遂げていかなければ、そうした企業価値を高める活動も長続きさせることはできません。しかし、企業の持続可能な成長と言っても、ただ単に売上を伸ばし続け、企業規模を大きくしていけば良いという訳ではないという認識も、今の、そしてこれからの社会の潮流と言えます。

サステナブル経営のデザインコンセプト（設計思想）

こうした経営環境の変化の下、企業自身も社会の変化の兆しを捉えてその先を見透して、企業の特長を生かした社会の持続可能な発展へとつながる大局的な戦略を構想し、それと共に、新たな発想や能力を蓄積し一歩一歩を積み重ねてステージアップしていく企業の持続可能な成長の過程をデザインしなければなりません （これからの企業経営のデザインコンセプトについては、こちらをご参照下さい）。
 

SONOSKI PLANNING(TM) 　“持続可能” を実現する “その先のプランニング”

当社では、上記「企業経営のデザインコンセプト」に基づいて、“持続可能” を実現する経営計画を策定する SONOSAKI PLANNING (TM) というサービスを提供致します。
 
本サービスの本質は、MECEによる深層分析 (*) であり、その場での思いつきではなく、すなわち、目の前にある目先の問題、顕在化したさしあたって直面する問題に対する当面の対症療法的な施策でなく、問題を深掘りしてその先にある将来を見透した施策を分析し立案していくものです。また、本サービスにより以下の点を実現することができます。

• 発想の転換効率の向上
• 思考の生産性の向上