今や、ソーシャルネットワークの技術がどんどん進展し、広く普及してきている状況にあって、誰もが情報発信者となり、グローバルに、そして、日本国内でどんなことが話題になり、ムーブメントが起きつつあるか、何がトレンドになっているか知りうる社会となってきました。
企業には社会的価値の提供が求められ、また、市場もマクロな視点ではなく、エリアの住民のライフスタイルを捉えて、個々の顧客のニーズに応えていくことが求められる時代ともなってきています。 ひたすら、経営戦略の実現に向けて、定型業務の機械化、プロセス改革による効率化とコストダウンを図れば良いという、これまでの情報システム部門が担う役割も色あせ、新たな社会の変化への対応が求められてきています。
サステナブル社会への情報インフラを構築する
何よりも、企業が提供する社会的価値を見定めるための情報を収集して適確な視点で分析し、社会に訴求していくための情報を効果的に発信していくことが、これからの情報システムには求められています。
しかし、一日にして、そうした役割の変化に適応していくことは難しいことだと思います。 また、これまでとは異なり、業務プロセスの改革、効率化やコストダウンの視点での思考から、ソーシャルネットワークから企業の社会的価値の追求に供する情報システムを併せて思考しなければならないというのは、立ち位置の大きな変動をもたらし、あまりにもにインパクトが大き過ぎるのではないかと思われます。
弊社は、こうした新たな課題に直面している IT部門、IT関連企業の皆様と共に、その解決に挑んで参ります。