人口減少社会化を背景として企業の海外進出が盛んとなり、経営の体力強化、新規事業へのノウハウの確保、現地の販売チャネル構築などを目的とした M&A が盛んとなってきています。 一方、こうした派手な動きとは別に、企業の社会的価値が求められるようになり、今や、得意分野を活かし創意を凝らした社会的価値競争の時代ともなってきています。
もはや、大量生産・大量販売・大量消費のモデルは一般化し、この手法では、顧客は低価格競争に巻き込まれ、体力勝負の消耗戦に巻き込まれるばかりです。 今や、マクロマーケティングを教科書としたコンサル手法を深化させ、一人ひとりの顧客への対応はもとより、エリアに住む人達のライフスタイルにマッチした商品の開発やサービス提供の仕方を工夫することが求められています。 そして、こうしたきめ細かなビジネス展開を意図し実現できる企業の有り様、組織文化を醸成していけるように経営戦略を再構築していくことも必要です。
社会の持続可能な発展と企業の持続可能な成長を促進する
こうした社会の変化を背景に、コンサルタントに求められる役割も、かつてのようなマクロデータの分析に基づく戦略提言、業務ノウハウの提供やプロセス改革に特化した対応だけではなく、企業の外部にいるからこそ得ることのできる広範でバランスの取れた知見の提供、特に、顧客や地域で暮らす人達とのダイアログを通した共生プロセスを深化させ、総合的に経営革新、組織変容、技術革新を促進させ社会のニーズに応えうる企業に導いていく、プロデューサとしての役割が求められるようになってきています。
こうした企業の社会的価値の追求に加え、多岐にわたり専門性が求められるコンサルタントの役割の拡大と深化に鑑み考えてみると、その全ての知見を併せ持ち、総合的なサービスを提供していくことは容易なことではないことは明らかです。 様々な分野での専門性のあるコンサルタントが協業し力を合わせて取り組んでいくことの方が、むしろ、現実的な対応ではないでしょうか。 弊社では、こうした新たな課題に挑んでいるコンサルタントの協業の場を提供して参ります。
弊社では、