ゲーム理論

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game theory

定義

複数の意思決定主体の存在する状況における決定理論。フォンノイマン(J.von Neumann)とモルゲンシュテルン(O.Morgenstern)の大著 “Theory of Games and Economic Behavior” をその出発点とする。各決定主体が独立に意思決定を行う非協力ゲーム理論と、各主体が話し合い、その結果得られた合意に拘束力がある状況を扱う協力ゲーム理論がある。経済学を始めとする社会科学、ORなどの数理科学、そして生物学と、その応用分野は広い。[1]


関連事項

  1. PI用語集


引用

  1. 日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
  2. 石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
  3. 山鳥忠司、「数学教室」