暮らしの点描
日々の暮らしの中の様々なシーン(①消費生活のエスノグラフィー)と②以降に挙げる視点からのマトリクスを作り、各項目について、“その先にある真に実現したいこと” を深掘りすることにより、暮らしの中の様々なニーズを描き出すことが可能となる。更に、そうして描き出したニーズに対して 社会的ニーズ を満たしているか検証することで、多様化した社会における新たなニーズを掘り起こすことが可能となる (セレンディピティを引き起こす思考であり、事業領域のMICEである)。
こうして描き出したニーズに対して実在する商品の機能を埋め込んでいくと、空白領域が見つかり、そこに新事業のチャンスが見出される。
暮らしのシーン・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
暮らしの捉え方・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
色々なことを実現させたいと思う一方で、現実的には、そうした思いはなかなか叶えられることがない。程度の差は人によって様々であるが、暮らし向きに対する不平・不満 は募るばかりであり、本音として、他者に対して「こうして欲しい、ああして欲しい」という気持ちが高まり、あるいは、自分さえ良ければ良い社会、不寛容な風潮を持つ社会に向かってしまう。 だからこそ、多様性を認める社会、共生の社会を築いていこうとする人達の活動は、社会が持続可能な発展をしていくために、貴重であり、かけがいのない ものである。
社会が持続可能な発展をして、心豊かな暮らしのできる文化を築いていくためには、それが理想的な話しや夢物語とならない様に、例えどんなに小さな心遣いだけであっても、自己実現を目指し自分の生き方を全うしていこうと努力してく過程を通して、誰もが、社会問題の解決にもつながっている「社会-暮らし方-経営」が密接に結びついた、現実の中で具体的に結実させていく仕組みを構築しなければならない。
誰もが、事業を通して社会問題の解決にもつながっていくために
用語
|
関連事項
【Top page】 Business Knowledge Network-暮らしの問題、日本人感覚の深層心理マーケティング
【Chenge View】
社会問題、経営の視点
【Cross Refernece of Strategy】
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ |
【Breakthrough to the Action】
・将来に向けた大局的な閃きを起こして発想を転換する
・深層にあるニーズを洞察して、社会、暮らし、市場を変革する
・多面的な視点からきめ細かなアクションを考える