「Business Knowledge Network」の版間の差分

2016年10月23日 (日) 11:31時点における版

　Business Knowledge Network （BKN）は、サステナブル・イノベーションズ株式会社が開発した、経営コンサルティングサービスを提供する際に使用するビジネス知識データベースである。

　本ビジネス知識データベースの基本コンセプト Trigonal Thinking は、既存のビジネス知識の体系化にとどまらず、また、カレントなテーマについてのうわべだけの知見を説明したものでもなく、ものごとの論点を、広い視点で多角的に捉え、深掘りして本質を追究し、高い視点で大局的に思考できるようにすること である。

現実の経営においては、成功体験が足枷になり、既存の発想から抜け出せないまま、いつの間にかじり貧の状態に落ち込んだりしてしまうといったことが散見される。グローバルな経済発活動が、地域の経済を押しつぶしてしまうこともあちらこちらで見受けられる。これらは、目の前のことだけに囚われて問題を捉え、それを解決しさえすれば良いとして課題を設定し、深く考えることなく行動しようとすることで引き起こされる問題である。いうなれば、問題意識に問題があるから引き起こされるより深刻な問題である。

　Business Knowledge Network （BKN）が目指すことは、知的労働に携わる人達の思考の効率化、及び、経営・管理者の思考の有効化であり、これによりオフィスワーカーの働き方を劇的に変革し生産性を飛躍的に高めることである。

問題意識の問題を解決する

2020年、2050年の将来を目指したこれからの経営においては、今、目の前に見えている問題ばかりでなく、思考の視野を広げて多面的にものごとを捉え、問題意識の問題 を十分に深掘りして、多様性が重視される社会のニーズを満たしていく、大局的な視点からの施策を講じていかなければならない。

Business Knowledge Network の目的は、問題意識の問題を認識し解決に導くことである。

（詳細はこちらから）

問題意識の深層に隠された問題を認識し解決するには、

問題意識の問題を深掘りする視点

　Business Knowledge Network は、とりうる施策（選択肢としての代替案の）や評価指標といったビジネス知識の情報源となり、これを元に、複雑に絡み合った様々な問題を整理することができ、多様な視点で施策の価値を比較評価し、最も良さそうな解決方法の意思決定へと結びつけていくこと可能となる。

１．社会の視点

社会全体として抱えている諸問題について考察し、社会心理の視点から背景要因を掘り下げる。　続きはこちらへ

⇒　社会の視点、社会問題を掘り下げる

２．生活の視点（暮らしの視点）

一人ひとりの目線で、日々の暮らしの中で共通して感じている問題について考察し、深層心理から掘り下げていく。　続きはこちらへ

⇒　生活者の視点、消費生活問題を掘り下げる

３．経営の視点

企業を経営していく上で抱えている問題について考察し、組織心理からも掘り下げていく。　続きはこちらへ

⇒　経営の視点、経営問題、組織心理を掘り下げる

システム・ダイナミクス

社会、暮らし、経営の視点から多様に掘り下げて抽出した施策を、現実的な実行段階に移行していくためには、施策の前後関係（因果関係）、相関関係の有無やその強さ、相乗効果などを考慮しながら、全体系としてのアジェンダをデザインしておくことが必要となる。

Situational Awareness　Creation of the strategy

１．事業を通して社会問題の解決につなげる

⇒ 誰もが、事業を通して社会問題の解決につながっていく

用語