「因子分析」の版間の差分
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#日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000 | #日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000 | ||
#石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997 | #石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997 | ||
+ | #山鳥忠司、「数学教室」 |
2015年3月6日 (金) 03:37時点における版
factor analysis
定義
因子分析とは、いくつかの変量間に潜む、共通の要因-共通因子(common factor)-を探り出す手法のこと。因子分析は主成分分析とよく似ているのだが、主成分分析では、いくつかの変量を総合化するのに対し、因子分析はそれらの変量のもとにある共通の要因に注目している。(主因分析⇔データを潜在因子に分解、主成分分析⇔データを主成分に統合化)[2]
解析の対象に対して、複数の量的特性についての値が得られているときに、各特性をいくつかの共通因子の1次式とその特性固有の特殊因子の和に分ける方法。共通因子で説明できる部分ができるだけ大きくなるように定める。1つの方法として主成分を共通因子の数だけ求めて、それらから得られる係数ベクトルに対して、1次変換に当たる回転を実行する。[1]
関連事項
引用
- 日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
- 石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
- 山鳥忠司、「数学教室」