2015年3月8日 (日) 21:40時点における版

Multi Objectives Decision Making　多目的型意思決定手法

分析の視点

企業が何らかの戦略を採用する場合、目的が複数に及ぶことがあります。例えば、ある新商品のプロモーション計画を立案するような場合、目的としては「認知度の向上」「店舗への誘導」「実購買」という3つが考えられます。当然具体的なプロモーション施策については、 「認知度向上」に適した施策もあれば、 「実購買」に適した施策もあります。企業は、プロモーションにかかるコストを最小にして、最大の効果を上げるような意思決定をするわけですが、目的が複数ある場合には、どの目的に重点を置くかによって、選択肢が違ってきます。「MODM]は、こうした場合の意思決定を助けるための手法です。[3]より一部抜粋

関連事項

1. PI用語集

引用

1. 日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
2. 石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
3. 山鳥忠司、「数学教室」