「数量化Ⅲ類」の版間の差分
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2015年11月15日 (日) 17:35時点における最新版
quantification method Ⅲ
定義
反応パターンを調べ、反応が似ているサンプルやカテゴリーの分類をしたり、特性を調べたりする手法。数量化Ⅲ類には外的基準がないので、目的変量をもたない主成分分析に似ている。[2]
分析の視点
サンプルの特性がアイテム・カテゴリーで表現されている時、サンプルのグルーピングを同時に行う手法である。例えばサンプルに食事の場面をとり、定性要因(アイテム・カテゴリー)に食事のメニューを与えると、どんな場面にどんな食事がよく利用されているか等が解明できる。数量要因の時の正準相関分析に相当する。[3}
関連事項
引用
- 日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
- 石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
- 山鳥忠司、「数学教室」