「判別関数」の版間の差分

提供: PicoWiki
移動: 案内検索
(ページの作成:「discriminant function = 定義 = *いくつかの変数(特性)についての測定値から得られる対象に対して、それが属している可能性があ...」)
 
 
(同じ利用者による、間の1版が非表示)
行1: 行1:
 
discriminant function
 
discriminant function
 
= 定義 =
 
= 定義 =
*いくつかの変数(特性)についての測定値から得られる対象に対して、それが属している可能性があるグループが複数考えられるときに、それらの変数の関数を用いて対象の属するグループを判別することにする。このときに用いる関数を判別関数という。その対象の測定値(ベクトル)と各グループの中心(平均)の距離を計算して、それが最小であるグループに属していると判別することが多い。[1]
+
いくつかの変数(特性)についての測定値から得られる対象に対して、それが属している可能性があるグループが複数考えられるときに、それらの変数の関数を用いて対象の属するグループを判別することにする。このときに用いる関数を判別関数という。その対象の測定値(ベクトル)と各グループの中心(平均)の距離を計算して、それが最小であるグループに属していると判別することが多い。[1]
  
  
 
= 関連事項 =
 
= 関連事項 =
#[http://clem.co.jp/picowiki/index.php?title=PI%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86 PI用語集]
+
#[[PI用語集]]
  
  
行11: 行11:
 
#日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
 
#日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
 
#石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
 
#石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
 +
#山鳥忠司、「数学教室」

2015年11月15日 (日) 17:43時点における最新版

discriminant function

定義

いくつかの変数(特性)についての測定値から得られる対象に対して、それが属している可能性があるグループが複数考えられるときに、それらの変数の関数を用いて対象の属するグループを判別することにする。このときに用いる関数を判別関数という。その対象の測定値(ベクトル)と各グループの中心(平均)の距離を計算して、それが最小であるグループに属していると判別することが多い。[1]


関連事項

  1. PI用語集


引用

  1. 日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
  2. 石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
  3. 山鳥忠司、「数学教室」