「数量化Ⅲ類」の版間の差分

提供: PicoWiki
移動: 案内検索
(ページの作成:「quantification method Ⅲ = 定義 = *反応パターンを調べ、反応が似ているサンプルやカテゴリーの分類をしたり、特性を調べたりする...」)
 
 
(同じ利用者による、間の2版が非表示)
行1: 行1:
 
quantification method Ⅲ
 
quantification method Ⅲ
 
= 定義 =
 
= 定義 =
*反応パターンを調べ、反応が似ているサンプルやカテゴリーの分類をしたり、特性を調べたりする手法。数量化Ⅲ類には外的基準がないので、目的変量をもたない主成分分析に似ている。[2]
+
反応パターンを調べ、反応が似ているサンプルやカテゴリーの分類をしたり、特性を調べたりする手法。数量化Ⅲ類には外的基準がないので、目的変量をもたない主成分分析に似ている。[2]
 +
 
 +
 
 +
= 分析の視点 =
 +
サンプルの特性がアイテム・カテゴリーで表現されている時、サンプルのグルーピングを同時に行う手法である。例えばサンプルに食事の場面をとり、定性要因(アイテム・カテゴリー)に食事のメニューを与えると、どんな場面にどんな食事がよく利用されているか等が解明できる。数量要因の時の正準相関分析に相当する。[3}
  
  
 
= 関連事項 =
 
= 関連事項 =
#[http://clem.co.jp/picowiki/index.php?title=PI%E7%94%A8%E8%AA%9E%E9%9B%86 PI用語集]
+
#[[PI用語集]]
  
  
行11: 行15:
 
#日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
 
#日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
 
#石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
 
#石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
 +
#山鳥忠司、「数学教室」

2015年11月15日 (日) 17:35時点における最新版

quantification method Ⅲ

定義

反応パターンを調べ、反応が似ているサンプルやカテゴリーの分類をしたり、特性を調べたりする手法。数量化Ⅲ類には外的基準がないので、目的変量をもたない主成分分析に似ている。[2]


分析の視点

サンプルの特性がアイテム・カテゴリーで表現されている時、サンプルのグルーピングを同時に行う手法である。例えばサンプルに食事の場面をとり、定性要因(アイテム・カテゴリー)に食事のメニューを与えると、どんな場面にどんな食事がよく利用されているか等が解明できる。数量要因の時の正準相関分析に相当する。[3}


関連事項

  1. PI用語集


引用

  1. 日本オペレーションズ・リサーチ学会編、「OR用語辞典」、日科技連出版社、2000
  2. 石村貞夫、D.アレン、「すぐわかる統計用語」、東京図書、1997
  3. 山鳥忠司、「数学教室」